2013年4月8日月曜日

Failure photography 0003



前回のFailure photography 0002の問題点が解決したので報告です。


ND100000をつけて長時間露出をすると画像の上側2/3に霞がかったノイズが発生する症状ですが、Nikonのサイトから問い合わせをしたところ、アイピースシャッターを閉じてくださいという回答をもらいました。




アイピースシャッターが開いている場合
DSC_7668
ISO感度6400
露出時間122 秒
絞りF4.0
焦点距離70 mm



アイピースシャッターが閉じている場合
DSC_7669
ISO感度6400
露出時間123 秒
絞りF4.0
焦点距離70 mm



症状が出なくなりました!

D800はアイピースシャッターがあるので閉じれば済みますが、アイピースシャッターの無い機種は付属品でアイピースキャップが入っているはずなので、それを利用してください。


長時間露出する場合は夜間が多くて、その場合はライブビューで撮影することが多いんですが、その時はアイピースシャッターをきっちり閉じて撮影しています。

なぜ日中撮影で長時間露出撮影する時にアイピースシャッターを閉じなかったのかと、あとになって考えてみると、日中だと液晶が眩しさでよく見えなくてライブビューが使えずに、ファインダーで構図を決めてたからですね。

シャッターを切る時にアイピースシャッターを閉じれば良かったのですが、失敗して勉強出来てよかったです。


ND100000という濃い減光フィルターをレンズにつけて撮影する場合、レンズから入ってくる光より、アイピースシャッターを閉じていないファインダーから入ってくる光が強いと、こういう現象が起こるのだと思います。

しかしファインダーから入ってくる光も画像にかなり影響があるということですね。クリアでシャープな画像を撮ろうと思ったらこういう点も注意しないといけないですね。(反省)

みなさんも気をつけてくださいね。

0 件のコメント:

Related Posts Plugin for   WordPress, Blogger...