2015年12月16日水曜日

【四国旅行】怪しく光る道後温泉本館

道後温泉本館 ジブリ映画の千と千尋の神隠しのモデルになったとも言われている道後温泉本館を撮影してきました。

公式サイト 道後温泉本館料金表

千と千尋の神隠しの油屋のモデルになった建物は日本にもいくつもありますが、その中のひとつである道後温泉本館は日本最古の温泉との事で、湯に浸かるのも楽しみにしていました。

市営駐車場からの眺め
道後温泉本館01

扉絵は3枚の写真を合成してHDR加工していますが、上の写真はその一枚。本館だけでなく車の光跡を入れたかったのでこの構図にしました。実は今回の四国旅行に出発して車で1時間走ってから三脚を積み忘れたのに気付いたのですが、家に戻って三脚を積んで再出発して良かったと思いました。三脚無しではこの絵は撮れないですからね~

本館入り口
道後温泉本館07

右手の看板がかかっている所が入浴券を買うカウンターです
道後温泉本館08

のれんも館のふすまもド派手な色合い
道後温泉本館02

ネットで下調べした時は本館のふすまは白かったのにド派手な花柄になっていました。その時はこれがデフォルトなのかなと思っていたのですが、帰ってから調べてみると道後温泉×蜷川実花というコラボイベントを開催中なんですね。

公式サイトサイト 道後温泉×蜷川実花

来年の2月29日まで開催しているようです。確かにこの原色と花柄の雰囲気は蜷川実花のイメージですね。怪しく光るふすまが夜の街に溶け込んで美しかったですね。

道後温泉本館10

二階席と三階席のふすまはすべて花柄になっている
道後温泉本館04

このふすまなんですが、二階席から確認したら紙ではなくてフィルムのようでした。それをベランダ側から照らしていましたね。白いふすまも情緒があるのでしょうけど、こういうのも一興ですね。たまたまイベント中にこれてラッキーだったと思います。ちなみに館内の写真はありません。撮影禁止ですので。まあ当たり前ですよね。

さてお湯の感想ですが、私は神の湯二階席の入浴券を購入しました。あと石鹸付きのタオルも購入。入り口で半券をもぎ取られ、そのまま二階席の方へ、そこでされに半券をもぎ取られ、入浴についての説明がされる感じです。二階席から一階の神の湯に降りる階段が木造で急角度でした。脱衣所は広々していて一般的なスーパー銭湯よりもかなり広いです。ただ湯船自体は男性神の湯は2つありますが、どちらもそれほど大きくありませんし、水風呂とか泡風呂とかあるわけでは無くシンプルです。そして、湯船が非常に深いです。おしりを湯船の底に付けて座ると溺れます。正座してちょうどよいぐらいになるので、昔の人は正座で入る習慣があったのでしょうかね?それでこういう設計になったのかなと思いました。お湯はさらりとした感じでしたね。車中泊旅行での疲れも取れるいい感じのお湯でした。

道後温泉本館には皇室専用のお風呂である又新殿もあり見学も可能ですので、そちらも面白いかもしれません。時間があまりなかったので、次回訪れた時はそちらも見たいですね~



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